2012年1月22日日曜日

海深データ(3)

SimpleDEMViewerのユーザからの情報で世界の30秒メッシュの海底標高データが公開されているのを知りました。General Bathymetric Chart of the Oceans (GEBCO)
 落すにはユーザ登録する必要があります。全世界のデータを落すとzipファイルで1.1GBもありますし、サーバーが遅いので5時間ほどかかりました。データフォーマットはnedCDF とかでbilデータの前に612バイトの情報が付加されています。このままではSimpleDEMViewerで読めませんが、612バイトを削除し、拡張子を bil にし、ワールドファイルを作成すれば読込めます。陸上部はsrtm30ということなので国土地理院の250mメッシュと組み合せてみました。図は25%で作成しているので、海底部はGEBCOのデータと1対1です。
まだ開発途上ということですが、etopo1(1分メッシュ)と比べても見掛はあまり違わないし、日本付近に異常データも見られるので今のところは使い難いですね。今後に期待。

2011年12月28日水曜日

国土地理院のダウンロードサーバー

12/21日付で新しい5mメッシュの標高データが公開されていますが,国土地理院のサイトが外部から書換えられた問題で混乱しており,未だにダウンロードできません。今日確認したら臨時のサーバーを立てたのでそちらを使うようにとの指示になっていました。喜んだのも束の間,そのサイトのリンクが正しくなく,GML形式の標高データをダウンロードできません。今日が仕事納めでしょうから,正月明けまでダメですね。残念!

12/29追記:urlの設定が単純だったので推定して見つけました。基盤地図情報ダウンロードサービス 間違っているurlの末尾 _jps_dem.html を_gml_dem.html に変更するだけですね。しかしどれが新しいデータか選択ができない(^_^;

2011年11月30日水曜日

震災後の基準点データが公開された

既に閲覧はできていましたが,ダウンロードサイトからダウンロードできるようになりました。基盤地図情報の整備状況
 これを拙作の「基準点データ変換」でユーザメモデータに変換して,SimpleDEMViewerで表示して見ました。新旧を両方並べて見ましたが、最大の移動量が牡鹿半島付近の6mなので、5mメッシュの標高データを最大(200%)に拡大しても、画面上で1cm程度しか離れません。基盤地図ビューアで最大(1/500)にしても同程度です。地震で大地が6mも移動するというのは大変なことですが、地図上では僅かなものだということを実感しました。1/25000地形図上では1/4mmくらいですね。

2011年10月27日木曜日

Aster GDEM V2

Aster GDEM のバージョン2が10月17日付公開で公開されていますね。1秒メッシュであることには変わりありませんが、実質的な精度の向上が実現されているようです。
バージョン2におけるバージョン1からの品質向上例
国内ならもちろん基盤地図情報の10mメッシュの方が精度が高いですね。ヒマラヤや、ヨーロッパアルプスの山岳展望図を描くにはもう一つでしょうか。観測は継続中ということなので、もう一段の精度向上がなされることを期待します。

2011年10月20日木曜日

基盤地図情報標高データ

10月18日付で公開された標高データの中に、1ファイル全体が海のデータ、1ファイル中に1点のみ陸で他は海のデータがあります。「基盤地図標高変換」ではデータ量を節約するために、海の部分をカットして出力ファイルを作成するようにしています。1ドットしかない場合ファイルが 1 x 1 ドットとなってSimpleDEMViewerで描画するときに、正常に処理できなくて異常終了してしまいます。本来ならSimpleDEMViewerの方を直すべきなのでしょうけれど、修正が基本的なところにかかわるので大変なのと、基盤地図ビューアでも参照しており、基盤地図標高変換の方を修正し、最低でも 5 x 5 ドットになるようにしました。
 ファイルすべてが海のデータは全体を出力していましたが、出力ファイルを作成しないようにしました。SimpleDEMViewerでは読込んだデータがすべて海(-9999m)の場合、最高最低標高の探索機能で異常終了します。

2011年10月19日水曜日

基盤地図情報 西尾市

昨日10/18日付で西尾市のデータが公開(更新)されています。西尾市は今年の4月1日に3町と合併して新市になっており、それを反映したものです。しかし添付図のとおり、行政界は旧のままで、4市町をまとめただけのものになっています。半年経った割には杜撰な仕事ではないでしょうか。ちなみに旧幡豆町部分のデータは今回が初公開だと思います。

2011年9月25日日曜日

富士六湖 赤池

台風による増水でしょうか,富士六湖赤池が出現したと話題になっています。7年ごとに出現するそうなのですが,台風その他による増水がいつも7年毎ということなのでしょうか?
例えばここのレポート。赤池の場所はこちら
地形図では窪地になっていますが,周囲の標高が900mに見えます。でもそれだったら常に水を湛えていていいはずです。基盤地図情報の10mメッシュ標高データを確認すると,最低部が902.9mになっています。これなら増水時にのみ出現するのは判りますね。ちなみに湖面の標高は地形図では901m ですが,標高データは900.0mです。現状は902mくらいのようですね。ということで標高データを作成したときには,窪地の周囲の等高線を905mとして処理したようです。図はSimpleDEMViewerで10mメッシュの標高データを使い,1/25000地形図をテクスチャーマップとして利用したものです。グラデーションを無しに設定して900mから904mを赤くしてあります。ちょうど池の部分が赤くなっていますが,もちろん赤池が赤いわけではありません(^_^)
 最初「火山標高」の方が1/10000火山基本図に拠っているので精度が良いはずだと,試したら,赤池の付近は910mで窪地にはなっていませんでした。この辺は「火山基本図 富士山」の範囲外でした。火山標高は火山基本図の範囲だと思い込んでいましたが,違っていたのですね。