2010年9月23日木曜日

10mメッシュ標高データの槍ケ岳


基盤地図情報の10mメッシュ標高データを利用して「XMapV」にて槍ケ岳の展望図を描くと図の上のようになります。どうしても槍の姿になりません。視点は北穂高岳にしてあります。
これは標高データがそうなっているからだというのを確認しました。図の中段は「基盤地図25000ビューア」にて長野県の等高線を1/2500表示したものです。これと展望図が完全に一致しているので、標高データはこの等高線に基づいて作成されているものと思われます。或いは別の基礎データから双方が作成されたのかも知れませんが。
この等高線を下段の1/25000地形図と比べてみるとおかしな点が浮かび上ります。地形図では一番高い等高線が3130mになっていて、それ以上の線は省略されています。ところが基盤地図情報では一番高い等高線を3180mとしており、線が足りないので、上から4番目の線の下に無理やり5本押込んだ結果が今の状態になっているようです。自動処理だけでここまでできるわけもないと思うので、人手が介入していると思うのですが、槍ケ岳の実際の形を確認しないで(知らないで?)、等高線を誤認したまま処理してしまったようですね。

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